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大腸カメラ

大腸カメラを使うと
わかること・わかる病気

天王寺で大腸カメラ(内視鏡検査)をお探しなら│てんのうじ消化器・IBDクリニック

大腸がん

大腸に発生する悪性腫瘍で、進行度はステージ0からⅣまでの5段階に分けられます。
早期の場合、症状はほとんどなく、進行すると便秘、下痢、腹痛、血便などが現れます。
大腸がんはポリープから進行することが多く、早期に切除すれば進行を防げます。

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大腸ポリープ

大腸ポリープは腸壁から盛り上がった「できもの」で、腺腫や炎症性ポリープ、過形成性ポリープなどがあります。
約80%は腺腫であり、大腸がんに移行するリスクがあります。

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炎症性腸疾患

クローン病

クローン病は、男性に多く、全消化管に発生します。
症状は下痢や腹痛、発熱、痔瘻、体重減少などがあり、肛門病変が先行することもあります。

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潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は10代後半から30代半ばの若年層に多く、血便や下痢、腹痛、発熱などが症状です。
原因は自己免疫によるもので、内視鏡での観察により特徴的な像が確認できるため、大腸内視鏡検査が必須です。

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腸管型ベーチェット病

腸管型ベーチェット病は、消化管に潰瘍が現れるタイプで、回盲部に多く発生します。
内視鏡検査でクローン病との鑑別が必要です。
主な症状には腹痛や下痢、下血などがあります。

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過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は、炎症性腸疾患やがんなどがないにも関わらず、腹痛や下痢、便秘を繰り返す疾患で、4つのタイプに分類されます。
ストレスや不安によって症状が誘発されることが多く、問診や内視鏡検査で診断されます。

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虚血性大腸炎

虚血性大腸炎は、突然の強い腹痛や下痢、下血が特徴で、腸管の急性循環障害です。
若年〜中年層では便秘が関与しているとされ、高齢者では動脈硬化が原因のことが多いです。

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感染性腸炎

感染性腸炎は、ウイルスや細菌が原因で、腹痛や下痢、発熱、下血が症状です。
夏季は細菌、冬季はウイルスが多く、小児や高齢者は重症化しやすいです。

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大腸憩室炎

大腸憩室炎は、大腸粘膜がポケット状に脱出した状態で、無症状の場合が多いですが、炎症が起きると腹痛や発熱が現れます。

大腸カメラ検査が必要な方

便通異常や血便などの
経験がある方

天王寺で大腸カメラ(内視鏡検査)をお探しなら│てんのうじ消化器・IBDクリニック便秘や下痢が長期間続くなどの便通異常や血便の経験がある方は、大腸の病気の兆候があるため、大腸カメラ検査を受けることが望ましいです。

大腸がんの
リスクがある方

家族歴や遺伝的な要因など大腸がんのリスクが高い方は、大腸カメラ検査を受けましょう。
早期発見が大腸がんの治療と予後に大きな影響を与えるため、定期的な検査が重要です。

大腸カメラ検査を
受ける流れ

1予約

天王寺で大腸カメラ(内視鏡検査)をお探しなら│てんのうじ消化器・IBDクリニック予約は通常、電話やオンラインで行います。
予約時には現在の健康状態や薬、過去の通院・既往歴についての情報が必要なことがあります。
また、検査の準備や当日の流れ、持ち物についても確認しておきましょう。

2検査前日の準備

天王寺で大腸カメラ(内視鏡検査)をお探しなら│てんのうじ消化器・IBDクリニック検査前日の就寝前に下剤を飲み、検査当日の便を少なくするために指示を受けた内容の食事を食べます。
検査当日は十分に水分を摂り、朝から下剤を服用して大腸を綺麗にします。

3検査

天王寺で大腸カメラ(内視鏡検査)をお探しなら│てんのうじ消化器・IBDクリニック当日は検査室に案内され、検査着に着替えます。
大腸カメラを肛門から挿入して大腸内部を観察し、異常が見つかった場合は生検やポリープの除去を行うこともあります。
検査は通常10〜15分程度で終了します。

4検査後

天王寺で大腸カメラ(内視鏡検査)をお探しなら│てんのうじ消化器・IBDクリニック検査後は検査室でしばらく休息し(鎮静剤が使用された場合には効果が切れるまで院内での休息が必要)、検査結果の概要や追加の検査の有無について説明を受けます。
検査直後にはガスよる膨満感や軽い腹痛が生じることがありますが、一時的なものが多いです。
検査後の食事は通常通り摂取できますが、体調に応じて軽めにすると良いでしょう。
鎮静剤を使用した場合は、運転はおやめください。

大腸カメラ検査の費用

大腸内視鏡検査は保険適用になる?

症状がある場合や医師が必要と判断した検査、大腸ポリープの定期フォローアップなどは保険が適用され、国民皆保険制度によって費用の1〜3割を自己負担します。
症状がない場合の早期発見目的の検査は保険適用外で、全額自己負担となります。

検査費用

初診料・
再診料など

初診料:920円(税込)

再診料:230円(税込)

大腸カメラ検査
(大腸内視鏡検査)
4,700円(税込)

オプション

病理組織検査 20,000円(税込)
大腸ポリープ切除術 21,050円(税込)
鎮静剤・麻酔 30円(税込)
検査食

1,300円(税込)

よくあるご質問

大腸カメラはどんな時に受けるべきですか?

検査を受けるべき症状としては、便秘や下痢、便が細いなどの便通異常や慢性的な腹痛、血便などがあります。
上記の症状はなんらかの病気のサインであることも多く、直接粘膜の状態を見ることで原因を特定し、適切な治療を行うことができます。

大腸カメラ検査の前日はどんな食事をすれば良いですか?

前日の21時までに指示された内容の夕食を終えてください。
21時以降は、水やお茶などの透明な飲み物だけにしてください。

大腸カメラの前日、直前にタバコを吸っても良いですか?

タバコを吸うと喉が敏感になり、胃や腸の血流が悪くなることがあります。
そのため、内視鏡検査前のタバコは控えてください。

大腸カメラ検査で
ポリープが見つかったら?

天王寺で大腸カメラ(内視鏡検査)をお探しなら│てんのうじ消化器・IBDクリニック大腸のポリープはがんになりやすいものもあるため、その場で切除し、病理組織検査に出すことがあります。
大量のポリープや1センチ以上の大きさのものは、入院での治療が必要です。

大腸ポリープがあると
どんな症状がでるの?

小さい大腸ポリープは自覚症状がほとんどありませんが、大きくなったりがん化したりすると便潜血や血便、便が細くなる、腸閉塞などの症状が現れます。

大腸ポリープの原因は
ストレス?

家族歴

大腸ポリープの原因には遺伝的要因があり、家族に大腸がんを経験した方がいる場合、リスクが高いです。

生活習慣の乱れ

脂っこい食べ物の食べ過ぎや過剰なアルコール摂取、運動不足、喫煙、肥満、ストレスなどが原因になるとされています。

大腸ポリープの
治療・切除方法

ポリペクトミー

茎や起始部の径が10~15ミリ以内の小さなポリープを、内視鏡の先端に取りつけた金属製の輪で切除する方法です。

内視鏡的粘膜切除術
(EMR)

ポリープの粘膜下に薬液を注入し、スネアをかけて高周波電流で焼き切る方法です。

内視鏡的粘膜下層剥離術
(ESD)

ポリープの粘膜下に薬液を注入し、専用の電気メスで病変を少しずつ切り離す方法です。

大腸ポリープの切除後

食事

消化の良い食事を摂り、特に脂っこい食べ物やアルコール、繊維質の多い野菜、果物などは避けましょう。

運動

出血の助長を避けるため、3〜7日間は激しい運動を控えましょう。

入浴

こちらも出血の助長を防ぐため、長湯やサウナは避け、シャワー程度にしましょう。

血を固まりにくくする抗血栓薬を服用している場合は、医師の指示に従ってください。

出張や旅行

再出血が起きた場合の適切な対処のため、3〜7日間は遠方への移動を控えましょう。

出血

特に切除後10日間は排便時に便器を確認し、出血が多い場合は速やかに医療機関に連絡しましょう。